Pocket

シンプルな材料をあわせてこねると、
生地ができていくワクワク感

そして、ねんど遊びのように生地をあやつり
生パスタを作り出していくよろこび

そしてそして、自分で作った生パスタを、
ご家庭で食べることのできる楽しさ

・・・

これらは、
自分が生パスタを作っていて思うこと。

ひとつひとつ形になっていく生パスタをながめつつ、
嬉しくってわくわくしてくる感情。

この感情を、ひとりでも多くの方と共有したい。

そんな気持ちから、ご興味のある方に
お声がけしながら、ゆる~く
生パスタ教室を開催しています。

先日梅ちゃんと、バタコさんが

生パスタ教室を体験しに、
遊びに来てくださいました。

梅ちゃんは31kmかけて、
バタコさんはなんと千葉から。

到着早々、この笑顔。
もう、楽しい時間になることまちがいなし。
田中製麺のエプロンをつけて、
頭にバンダナまいて、レッツクッキング!!

材料の説明、材料の混ぜ方、こね方を

説明させたてもらった後、
実際に生地を作っていきます。

実はこの材料を混ぜる工程は
私の苦手とする工程でして・・・。

粉と水分をすばやく均等に混ぜて
生地をまとめていくのですが、
私はいつもなかなかまとまってくれません。

今回も、梅ちゃんやバタコさんのほうが

上手でした。
う~ん、まだまだ練習しなくっちゃ。


だいたいまとまってきたら、
板の上に置いてこねていきます。

テンポよく、少しずつ位置を変えながら
均等にこねていきます。

生地がしっとりなめらかになったら
しばらく生地をやすませます。

 

・・・・BREAK  TIME・・・

 

生地がおちついたら、いよいよ

ショートパスタ作り。
今回は、

指で生地を掘るようにして形を作る「カヴァテッリ」と、


ナイフと親指を使って形を作る「オレキエッテ」

という
ショートパスタを作りました。

生地を適当な大きさに切って・・・

生地を棒状にころころして・・・
ショートパスタを作っていきます。


ここでおふたりの性格が
垣間見える出来事が・・・

バタコさんはできたパスタを
一列にきれいにならべていきます。

たいして梅ちゃんは・・・

「うまれたままの姿」で。

 

ふふふ。おもしろい。

 

そんなこんなで、おふたりとも

上手に生パスタつくることができました。

やったね!お疲れさまでした。

・・・・・・

イタリアでは数え切れないほどの種類のある

ショートパスタ。

このショートパスタの種類は、

家族がおうちで囲む食卓が楽しめるように

マンマが注ぐ愛情のあらわれなんだろうな、と思います。

パスタ生地は一緒だけど、形状を変えるだけで
お料理のレパートリーも広がるし

いろんな食感が楽しめるでしょ?

イタリアでは家族で囲む食卓の時間を
とても大切にしているそうです。

マンマが作った料理を楽しみながら、
今日あったことを口々にお話をする、
家族の大切なコミュニケーションの時間。

そんな大切な時間のために、
今日もマンマはせっせと生パスタをつくるのです。

そして・・・

生パスタをみんなで作る!それも楽しいんだな~!!

手を動かしながらだと、不思議と

いろんなことを話せるんですよね。

楽しいことだったり、自分の好きなことだったり、
がんばってることだったり、過去の思い出・・・。

いろんなことを話して楽しくなって、
気が付けばかわいいショートパスタの出来上がり!

今回もそんな風に時間が流れていきました。

・・・・・・

「生パスタを
もっと身近にもっと好きになってもらう」

 

そのために、

もっとたくさん生パスタのことを知りたいし、

もっとたくさんの人とわくわく楽しい時間をすごしたい。

 

あなたも一緒に、生パスタをつくりながら

楽しい時間をすごしませんか?

※やってみたいな、と思われたら
ご連絡くださいね。

 

梅ちゃん、バタコさん今回はどうもありがとう!
とっても楽しかったよ。

(おまけ)

【シノハラ流】

【カフェ クウワさんにて】

 

 

Pocket